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なんだか残念なblogですね。

おかずおかず

   

何故にディープインパクトって思ってたらホビットが出てんだね。
今日はデリコのアルバムの事書こうと思ってたけど
まだ聞き込んでないので保留。
あまりに感激鶏料理だったので
昨日のバードコートを思い出しメモを。今度行く時におさらいしよう。
前菜で3品。
水菜と温玉のサラダ
→濃厚な温玉と出汁で頂くサラダ。これはふつー。
笹身のお刺身 葉ワサビ添え
→はまちのように濃厚で滑らかな味の笹身の刺身を葉ワサビと一緒に頂く。
  葉ワサビの心地よい刺激と笹身の滑らかな甘味が絶品で思わず酒が進む。
レバーパテ
→軽く炙ったフランスパンと一緒に頂く。
  鶏の臭みを完全に消し去り、旨みと薬味の風味のみを練りこんだパテを
  厚めにパンに乗せて一口で。
  パンが足りなくなるとさっと持って来てくれる店員さんの心配りが嬉しい。
次にメイン、串焼きのセット。
出てくる順番から、串一本の塩の降り方まで、物語を感じる事ができる。
1.もも肉を塩とワサビで
  周りは火が通って白いが中はレアでピンク色。
  その柔らかさはカジキマグロをタタキで食べているような錯覚に陥る。
2.レバーを塩で
  これがレバー?
  全くレバーの臭みの無い、濃厚な旨みだけを食べている感覚。
  口の中でほわっととろける柔らかさも素晴らしい。
3.鶏皮を山椒で
  まず鼻にすっと通る山椒の香りを楽しむ。
  串を口に運ぶと、意表をついた弾力ある歯ごたえに驚かされる。
  そして鶏皮の甘味を堪能しながら食べ進めると、塩味が若干強くなり飽きさせない。
  そう思ってるうちに串の最後。
  最後は少し肉が残っていてまた違った食感と旨みを楽しめる。
4.ぎんなん
  口直しのぎんなん。
  塩加減と火の通りが素晴らしく、木の実の甘味が感じられる。
5.つくねと有精卵の黄身
  初めてのタレのお味。つくねを頂く。
  圧巻なのはその密度、一口かじると重みに驚き、旨みの深さに震える。
  大きな肉の塊を頬張っているような満足感とそれでいて練り物ならではの柔らかさ
  そしてタレの甘味と黄身の旨みで満たされる。
  串が終わると、パンを持って来てくれる。
  タレと黄身をたっぷりパンに浸して、皿が綺麗になるまで堪能。
6.まいたけ
  濃厚な黄身の旨みを一度リセットするようなまいたけの焼き物。
  軽く胡椒が効いていて、そよ風のようなさっぱりした風味と
  ジューシーな水気が口の中に広がる。
7.ねぎまをタレで
  串のセット、締めはねぎまで。
  鶏肉の間には葱と、最後にしし唐が来るようになっていて、
  軍鶏の引き締まった肉と千住葱の甘味を同時に堪能できる。
  肉の大きさが絶妙に調整されており、最初の一口はずっしりとインパクト重視で。
  中は葱と一緒に柔らかく頂けるような構成。
  最後はしし唐のシャキシャキした歯ごたえを楽しみながら肉の旨みで満たされながら。
そして締めはゴハン物で。でもその前に・・・
手羽先のにんにく煮込み
→トロトロに煮込まれたゼラチン質と丸ごとにんにくが嬉しい一品。
  ハーブで風味付けされており、にんにくのキツさ、手羽の脂こさが感じられない。
  こちらも最後はスープをパンに浸して頂く。
いよいよ締め。楽しみな2品。
鶏雑炊
→体にやさしいものしか使ってない角の無い味。
  鶏の出汁だけで思わずぺろっと食べてしまう。
  薬味には柚子胡椒。
  少し添えるだけで全然違う料理に感じられ、二度楽しい。
親子丼
→つくねと同じ卵をふんだんに使った品。
  トロトロで甘い、という当たり前の事がなんとも嬉しい。
  卵料理ってどうしてこんなに幸せなんだろう。
締めのご飯ものには出汁のスープがついてくる。
こちらも優しい風味でほっと落ち着く味。
デザート
キウイきんとん
→さつま芋とシャキシャキ角切りリンゴとキウイのきんとん。
  珍しい一品だけど、この鶏料理の口直しにちょうどいい、優しい甘味で満たされる。
てなわけで、お気に入りですバードコート。
残念だったのは、遅い時間の回だったので売切れが多かった事。
軟骨とか砂肝たべたかったなあ。
デザートもプリン楽しみにしてたんだけど。
ま、今度行く時は絶対早い会に予約して、すぐに注文して、って目標が出来たのでいいかな。


2/27 野菜の日
朝 豆乳 チロルチョコ
昼 昆布のおにぎり ひじき煮 菜の花のお浸し 小芋の煮っ転がし
夜 大根とガンモの煮物 ぜんまい煮 かぼちゃ煮 チョコレート グミ
ほぼオリジンに頼った一日。
昨日の今日なので軽めだなあ。

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