隅田川花火大会2006と吉原
昨日は隅田川の花火大会に行ってきた。
朝から会社で仕事してその足で鶯谷→会場まで軽く散歩。
アクティブダイエット飲みながらテクテク。
んでもって道のりには吉原があったりして新鮮に驚いたぜ。
新宿渋谷池袋のイカガワシイ界隈とはまた違った、ガチンコな空気感。
うらびれた町並み。
紹介喫茶店や送迎のクラウン運転してる若い衆や深夜営業の託児所、
独特の文化を形成してるなあ、この界隈は。
面影ラッキーホールの「おんなの線道標」の世界だよ。しんみり。
ちなみに花火の帰りにも同じように歩いたんだけど、
ちょうど接客終わったお姉さんがオッサンを見送っている最中。
数万人が花火に熱狂している間、オッサンは個室で花火を打ち上げたわけだ。
隅田川を彩る花火は2万発。オッサンも頑張ったんだろうな。
人ごみで車進めづらいだろうけど、クラウンで駅まで送られるんだろうな。
いやー、世界は広いわ。
んでもって花火大会。
無計画でガツガツ歩いていったわりに、場所取り戦争が行われる野球場でキッチリ座れた。
ビール飲みながら花火を楽しむ。やっぱ近いと迫力違うねえ。
音が腹まで響いてくるし、花火の破片やら燃えカスががんがん降ってくるし。
花火を見に行ってススまみれで帰ってくるなんて、初めてだよ。
そして、隅田川花火大会の凄さはその節操無さだと言いたい。
スターマインをここまで連発して良いのか、と。
大玉も息つく暇無く連発されるし。
情緒もヘッタクレもあったもんじゃないね。
この贅沢感は他では味わえないね。