takesix-blog

なんだか残念なblogですね。

シベリア超特急祭り 水野晴郎先生と2

   

※長いので映画のレビューを分けます。
シベ超まとめて。
酷評されがちなシベ超だけど、3本見てみていい映画じゃん!と思ったよ。
そりゃ水野先生は棒読みだし、脚本の粗はあるけど、それを含めてシベ超。
数ある名画へのオマージュを含めた演出、10分を超える空前の長回し、
往年の名優を贅沢に起用するキャスティング、
それに関わってる全ての人たちの作品愛が感じられるすばらしい作品だよ。
そして映画のベースにある普遍のテーマが戦争の愚かさ。
第二次世界大戦へと突入していく日本を舞台に、描かれる人間模様は切なく優しく、
主人公の山下陸軍大将は常に優しく寛大に。
力強いメッセージがこもった反戦映画に仕上がっており。
なんて書きつつも、その力のこもった演技で爆笑しながら見るんだけどね。
シベ超6は劇場に見に行く事を誓いつつ。

 - movie