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なんだか残念なblogですね。

光る眼

   

「光る眼」を録画→鑑賞。
この映画、レンタルやら録画やらで何度見てるんだろう・・・何度見ても面白い。
お話は宇宙人モノ、つーかX-Fileみたいな。
#劇中で宇宙人とは一言も言ってないんだけど造形的に宇宙人ぽいって事で。
この宇宙人、ナリが子供、無感情、無表情、そして光る眼。
眼が光るとターゲットの大人はめちゃくちゃ酷い殺され方をしてしまう。怖い!!
種対種、みたいな根源テーマがあって、最終的には人類が勝利するんだけど
その辺の刹那さが好きなんだよね。
少数派の悲哀と言いますか。
ちなみに少数派として彼ら、多数派として人類の大人が描かれています。
人類の子供は出てこない。
彼らは優れた固体な事には違いないのだが、子供であり個体数も絶対的に小さい。
そして下等な種=人類との共生は不可能だと言う事を絶望的に理解している。
なんて書きつつも、最後の爆弾のシーンは人類側に感情移入して手に汗握ってしまう。
精神防壁のレンガが崩れる描画、素晴らしい。

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