コミック・バトン
続いて漫画の話。
今コンピュータに入ってるコミック画像ファイルの容量
パソコンにはシグルイのスキャン等諸々で1G弱。
部屋には厳選在庫が30冊くらい。
シグルイ、NANA、カネコアツシ全作品 などなど。
読まなくなったら実家に送り、これは300冊くらいあるはず！
今一押しの作品
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
意外な事に、この作品。
作者がまだ新人で荒削りな所があるけど、そこを含めて楽しめる。
最近買った作品
シグルイ 4巻。
虎眼流、素手でも強すぎ。
おすすめ5作品
カネコアツシ「ロックンロール以外は全部嘘」
カネコ作品を最初に読んだのはこれ。
立ち読みでチラ見して、どうしても気になったので買っちゃった。
それ以来、一コマ一コマ全てのキャラクタが素敵で何度も読み返したよ。
その後友達に貸したままになってしまい、もう読めないかな～なんて思ってたら
ヤフオクに出品されてる物を発見！
そりゃもう法外な価格で競り落としましたよ！
尾玉なみえ「アイドル地獄変」
なみえタンをこの位置に持ってくる暴挙。
この人の作品はナンセンス・大人ギャグと勝手に分類しております。
昭和の香りが漂う世界観、ある種乱暴なエロネタ。
こんなの絶対世間じゃウケんやろなあ。わしゃ大好きだよ。
新井英樹「The World Is Mine」
生きる事をこんなに生々しく力強く描いた作品は見たことない。
そのリアルな人物描写に中てられ、危機感に溢れた世界観に現実を見い出す。
モンちゃんの台詞がいつまでも胸に焼きつくよ。
「俺は俺を肯定する」なんてカッコいいじゃない。
三浦建太郎「ベルセルク」
ファンタジー長編の有名作品なんだが、
特にガッツの青春時代を描いた鷹の団編が好きだな。
自分の居場所を模索し、運命に翻弄されながらも自らの腕で人生を切り開いていく。
蝕～使徒編あたりは完全にファンタジーになっちゃって、
これはこれで悪くは無いんだけどさ。
山口貴由「シグルイ」
山口漫画ってどーも右翼的で、その世界観を斜めから見る楽しさってのは格別なんだが
このシグルイは別格。
原作との偶然（運命的？）な出会い、連載に至るまでの山口イズム全開な逸話。
そして本編は何とも原作クラッシャーというか・・・山口貴由の懐の深さにただ感心するばかりだ。